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AMOが手がけた、イエナ宮で開催されたミュウミュウ2018年春夏ファッションショー。

水平に広がり空間を遮る特徴的なインスタレーションは、会場の基盤としての役割も果たし、ペレの多柱式広間の極めて直線的なデザインを打ち壊しています。レンガが不規則に積み上げられた、高低差のあるセットは、ランウェイまでの距離感をさまざまに変化させます。中央のセットを囲むように並んだプラスチックの椅子の列が、親近感と華やかさを兼ね備えたキャットウォークを体現。

ショーの雰囲気は、控えめでありながらも意外性に満ちた素材どうしの対立から作り出されています。大げさに積み上げられたレンガが、厳格な雰囲気のイエナ宮の中で異質な存在感を放ちます。会場内に取り込まれる自然光は、プラスチックのスクリーンをフィルターとして使用しながらコントロールされ、スクリーンは、会場内に色彩を投影すると同時に、光の量が荘厳な空間に与える関係性を演出。