先入観にとらわれた分類や美意識に異議を唱えるブランドに相応しく、ミュウミュウが描く女性像は、クリエイティブな知性と反抗的なファッションセンスを備えています。 これは、シーズンの広告キャンペーンに新進女優をたびたび起用してきたことにも通じています。 ミュウミュウはアウトサイダー、因習を打破する人、リスクへの挑戦者に賛辞を贈ります。

2016年春夏コレクションは、極めて大胆で極端なコントラストを探求しています。 ツイード、ジャカード、 ニット、サテン、ギンガムチェック、レース、レザー-それぞれ異なる素材を複雑な構成で組み合わせることにより、印象的な質感を演出します。 カラーパレットは、グレーやトープを基調とし、アクセントに深みのあるマルーン、ゴールド、ブルーを使用しています。 フォルムは、ホワイトとブラウンのレザーのデフォルメされたトレンチから、草原のイメージをストレートに表現したヨークコットンシャツまで多岐にわたります。

2016年広告キャンペーンでは、長年のクリエイティブパートナーであるスティーヴン・マイゼルが、対照的な個性が光る4人の国際的新進女優、ミリー・ブレイディ、ジュリア・ガーナー、マチルダ・ルッツ、インディア・サルヴァー・メネズのエレガントなポートレートシリーズを通して、コレクションに生命を吹き込みました。 ITVの『Mr. Selfridge(セルフリッジ 英国百貨店)』で一躍スターダムに躍り出たイギリスのミリー・ブレイディは、近日公開のバー・スティアーズの映画『Pride and Prejudice and Zombies(高慢と偏見とゾンビ)』、またガイ・リッチー監督の新作映画『Knights of the Roundtable』にも出演しています。 ニューヨーク出身のジュリア・ガーナーは、映画『Grandma(愛しのグランマ)』でリリー・トムリンの相手役を務めました。 ジュリアは現在バズ・ラーマンによるNetflixの作品『The Get Down』を撮影中で、2月にはノア・ハイドルの舞台『Smokefall』でザカリー・クイントの相手役として舞台デビューを果たします。 イタリアの女優マチルダ・ルッツは、4月に公開されるパラマウント映画の『The Ring(ザ・リング)』シリーズ最新作で主演を務め、最近ガブリエレ・ムッチーノ監督の映画『Summertime』を撮り終えたばかりです。 パフォーマンスアーティストであり、女優でもあるインディア・サルヴァー・メネズは、注目の映画『White Girl』に出演し、今年のサンダンス映画祭でデビューを飾る予定で、最近では、画家ジョン・カランの数枚のポートレートのモデルも務めました。

常に完成度の高い技巧で、マイゼルは率直かつストレートに彼の完璧なイメージを表現しています。 厳密なトリミングと非対称を特徴とし、ニュートラルなグレーを背景に、女優たちは豊かな表情と輝くような美しさを際立たせるようにカメラを真っすぐに見つめています。 ニュートラルなアプローチによって、知性を備えた女性の多面的な表情の豊かさを表現しています。

Photo by Steven Meisel
Starring: Millie Brady, Julia Garner, Matilda Lutz, India Salvor Menuez